グラスアートとは
「グラスアート」は1枚のガラスに接着剤つきのリード(鉛)線を貼ってデザインを描き、裏から日焼けしにくい特殊フィルムを貼って彩色し、フィルムの端を再度リード線でとめて作品を作ります。その作品はステンドグラスの雰囲気を楽しむことができ、生活に彩を加えるのにピッタリのクラフトです。
ステンドクラスに比べると、簡単で短時間ででき、安全に作ることができるのも大きな特徴です。
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リード線 |
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フィルム |
グラスアートができるまで
リード線をしっかり圧着させ、フィルムに空気やゴミを入れないように貼るのがコツです。
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Step1 |
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Step2 |
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Step3 |
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Step4 |
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Step5 |
グラスアートQ&A
Q:グラスアートとステンドグラスの制作工程はどう違うのですか?
A:
ステンドグラス
・・・デザインのピース通りの形にガラスをきったり削ったりしてパーツを作ります。パーツ同士をH型の鉛船でつなぎ鉛線同士のつなぎをはんだでとめ、鉛線とガラスの隙間をパテで固めて2〜3日置いて完成です。
グラスアート
・・・グラスアートはガラスを土台にして作品を作ります。使用するリード(鉛)線は接着テープ状に加工されているので、裏の紙をはがせば簡単にガラスに貼れます。このリード線をデザイン通りにガラスに貼り、裏側に特殊なカラーフィルムを貼って彩色します。
Q:グラスアートはステンドグラスに比べて丈夫と聞きましたが?
A:例えば、サイドボードの扉や間仕切りなどにグラスアートをすると、一枚のガラスにリード線やフィルムを貼りますので、強度、耐久性が上がります。また、飛散防止効果も期待できます。