グラスアート

グラスアートとは

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グラスアートとは

「グラスアート」は1枚のガラスに接着剤つきのリード(鉛)線を貼ってデザインを描き、裏から日焼けしにくい特殊フィルムを貼って彩色し、フィルムの端を再度リード線でとめて作品を作ります。その作品はステンドグラスの雰囲気を楽しむことができ、生活に彩を加えるのにピッタリのクラフトです。
ステンドクラスに比べると、簡単で短時間ででき、安全に作ることができるのも大きな特徴です。

リード線
裏面に建材にも使用される、強力タイプの接着剤がついていて、リリースペーパーをはがして使います。素材は金属でも最も柔らかい鉛でできており、細工がしやすいのが特徴です。
色もナチュラル・ブラス・アンティーク・ホワイト・ブラックと豊富です。
デザイン・用途に合わせて使い合わせます。

フィルム
カラーのフィルムを紫外線をカットするフィルムではさんだ3層構造となっているので、耐光性が高く、10年は変色しないといわれています。
130色以上という豊富な色数に加えて、クラシックな雰囲気を演出できる凹凸のついたものも数種類あり、作品の幅を広げてくれます。

 

グラスアートができるまで
リード線をしっかり圧着させ、フィルムに空気やゴミを入れないように貼るのがコツです。

Step1
図案の順番どおりにリード線を貼ります。

Step2
リード線をペグで圧着させます。

Step3
全てのリード線を貼ります。

Step4
図案どおりにフィルムを切り、裏からフィルムを貼ります。

Step5
裏からも表と同様にリード線を貼り出来上がりです!

 

グラスアートQ&A

Q:グラスアートとステンドグラスの制作工程はどう違うのですか?

A:
ステンドグラス
・・・デザインのピース通りの形にガラスをきったり削ったりしてパーツを作ります。パーツ同士をH型の鉛船でつなぎ鉛線同士のつなぎをはんだでとめ、鉛線とガラスの隙間をパテで固めて2〜3日置いて完成です。


グラスアート

・・・グラスアートはガラスを土台にして作品を作ります。使用するリード(鉛)線は接着テープ状に加工されているので、裏の紙をはがせば簡単にガラスに貼れます。このリード線をデザイン通りにガラスに貼り、裏側に特殊なカラーフィルムを貼って彩色します。

 

Q:グラスアートはステンドグラスに比べて丈夫と聞きましたが?

A:例えば、サイドボードの扉や間仕切りなどにグラスアートをすると、一枚のガラスにリード線やフィルムを貼りますので、強度、耐久性が上がります。また、飛散防止効果も期待できます。